右の道、左の道。実はどっちでもいいんだ。
人生の岐路に立った時に、右の道に行きたかったのに、左になってしまった。あるいは左の道に進みたかったのに右に行かざるを得なかった。
そのようなことはいくらでもある。
あなたが、右の道にどうしても行きたいのならば、そこに向けて全力で努力するのは当然だし、そうすべきである。その段階で、もし、「色んな道があるんだから、どっちでもいいよ」などと言っていたら、決して目標は達成できない。
しかし、最大限努力して、結果が出た後は、その道を相対化し、左の道でもよかった、と言えるような人生を生きなければならない。
人間にとって大切なのは、どの道を進むかということよりは、どの道を進んでも幸せだと言える状態を自分で作り出す力だ。
どこに行っても幸せを生み出せる力をつけていくこと、それがとても大切なのだ。学歴より、職歴より、年収より、地位や立場より、大切なことがここにある。
いつでも、どこでも、「幸せを作り出せる能力」こそ、最強のスキルであることを知ることが必要だ。
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