逆境の作り方
生きていると、様々な逆境に見舞われることがある。
もちろん、自分の責任ではなく、周りの人の責任でそのようになる場合もあるし、突発的な事件や事故でそうなることもある。
しかし、どのような状況下でもそこからリバウンドしたり、リベンジを果たす人はいる。
また、逆にさらに奈落の底に落ちていく人もいる。
逆境の作り方は簡単である。
すべて責任を外部に向けて、被害者になってしまい、自分でできる努力を放棄してしまうことだ。そうすればさらに逆境に追い込まれて、もっと大きな被害者になっていくのである。
もちろんこの場合の加害者は自分自身だ。
ピンチや逆境の時には、周りを責めたり、被害者意識を持ち続けたりするのではなく、一旦すべてを受け入れて、冷静になることだ。
どんな状況になっても、この「被害者意識」は絶対に持ってはならない。
そして、自分が今の立場でできることを一つ一つノートに書きだして、一つ一つ実行に移していくことである。自分の失敗から逆境を招いたとしても、自分を責める必要もない。後悔しても始まらない。全てを現実として受け入れること、ありのままに受け入れることが必要だ。
そして、リセット。できる行動を起こしていくこと。それしかない。今日も一つ、明日も一つ。それを積み重ねるしかない。
逆境の作り方は簡単だ。被害者意識のなかに埋没し、積極的な行動を放棄する。そうすればさらに事態は悪化して、さらなる逆境を作ることができる。
だから、これとは逆の選択を、逆の行動を重ねることが必要なのである。
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