逆境の作り方

逆境の作り方


生きていると、様々な逆境に見舞われることがある。

もちろん、自分の責任ではなく、周りの人の責任でそのようになる場合もあるし、突発的な事件や事故でそうなることもある。

しかし、どのような状況下でもそこからリバウンドしたり、リベンジを果たす人はいる。

また、逆にさらに奈落の底に落ちていく人もいる。

逆境の作り方は簡単である。

すべて責任を外部に向けて、被害者になってしまい、自分でできる努力を放棄してしまうことだ。そうすればさらに逆境に追い込まれて、もっと大きな被害者になっていくのである。

もちろんこの場合の加害者は自分自身だ。

ピンチや逆境の時には、周りを責めたり、被害者意識を持ち続けたりするのではなく、一旦すべてを受け入れて、冷静になることだ。

どんな状況になっても、この「被害者意識」は絶対に持ってはならない。

そして、自分が今の立場でできることを一つ一つノートに書きだして、一つ一つ実行に移していくことである。自分の失敗から逆境を招いたとしても、自分を責める必要もない。後悔しても始まらない。全てを現実として受け入れること、ありのままに受け入れることが必要だ。

そして、リセット。できる行動を起こしていくこと。それしかない。今日も一つ、明日も一つ。それを積み重ねるしかない。

逆境の作り方は簡単だ。被害者意識のなかに埋没し、積極的な行動を放棄する。そうすればさらに事態は悪化して、さらなる逆境を作ることができる。

だから、これとは逆の選択を、逆の行動を重ねることが必要なのである。

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投稿者:

山道 清和

日本の未来への発展と繁栄のために、日本の学生には自分から学び、考え、自分の意見を持つことのできる人材になって欲しいと心から願っています。就職や公務員試験に関する相談も受け付けています。遠慮なくどうぞ。

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