説得力と共感力を磨く
学生時代には、様々な経験(体験や出会い)や読書や会話を通じて、説得力と共感力を磨いて欲しい。
説得力は、もちろん言葉の力だけではなく、自分の人間力をも含んだものだ。
そして、共感力。これは「他人に共感することのできる力」と、「他人を共感させることのできる力」である。
この説得力と共感力の双方を身につけることができれば、将来仕事をしていく上でも、いやそれ以前の就職活動などでも、絶大な力を発揮することだろう。
この二つの力を身につけるためには、一体何が必要なのか、どのようなことをやればそれが身につくのか、考えて欲しい。
この二つの力は、将来、家庭生活、職業生活、社会生活を健全に、そして幸せに営んでいくために欠かせない力である。
学生時代に、その基本的な部分だけでも身につけることができれば、それはそれは大きな資産になることだけは間違いない。
「学生時代にどんな能力を身につけるべきですか?」
学生によく聞かれる質問である。
答えは、この「説得力」と「共感力」であると、断言する。
学生時代の様々な活動の中で、この二つを意識した活動ができれば、価値ある成果を自分のものにすることができる。
学生一人一人が
「説得力」とは?
「共感力」とは?
という問いを発しながら学生生活を送ることができれば、確実に実りある学生時代になることだろう。
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