行動力の本質とは何か?
自分には行動力がなくて、とか行動力がある人がうらやましいとか、そんなことを考える学生も多いかもしれまない。
私の経験上、サラリーマンとしても、ビジネスや起業を行うにしても、投資を行っている人にしても、基本的に成功している人は「行動力」があるという事実は間違いがない。
しかし、彼らのやっていることをよくよく見ると、行動力というものが特別な能力ではなく、誰でもできることを、ただ現実に行っている、というだけに過ぎないことがわかるのである。
なにやら行動力があるなどというと、特別な能力であるかのように誤解する人もいるのだが、それは全くの誤解であって、誰でもできることを「実際にやっている」という、ただそれだけのことなのだ。
それが行動力の本質である。つまり、誰もが持っているけれども使っていないというだけのこと。
行動力がある人とない人がいるというわけではない。行動する人としない人がいるということだ。
これを能力だと考えてしまうと、これを身につけるためにどうすればいいか、などという話になる。
しかし、もともと持っているものを、身につける方法はない。
能力としてとらえるのではなく、自分に備わった機能を、ただ使っていないだけなのだ。
ということは、すぐにできるということなのである。
すでに手にしている機能。
さあ、あなたはその力を使って、今日は何を「実際に行いますか」?
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