自分の哲学を作る
人間は、この時がずっと続くといい。ずっとこのままでいたい。
と、思う瞬間と、
もういつ死んでもいい
と、思える瞬間がある。
この矛盾したかに見える二つの瞬間を、同時に感じるときが、人間にとって最高の幸福の時。そして魂の輝くときである。
学生時代に、いや人生の中で、このような瞬間を一体どれくらい持つことができるだろうか。
そして、そのような瞬間を経験するために、何が必要だろうか。
自分の本心から、偽りのない心で、最高の仕事をして、多くの人の役に立ち、共にその果実を味わうことができるとき。
人生を、このような時間で、どれほど埋め尽くすことができるのか。
このような幸福の時を生きることに、
特別な才能はいらない。
特別な仕事をしている必要もない。
お金もいらない。
特定の立場や地位も必要ない。
では、一体何が必要なのかを考えること、これが学生時代の重要なテーマだ。
そして、どうか、社会に出る前に、会社や色々な利害、欲得、しがらみに染まる前に、それを発見し、自分なりの哲学に仕上げて、社会に出て活躍して欲しい。
決して一生忘れることなく貫き通す、自分だけの原理原則をつかむのだ。
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