自分というもの

自分というもの


学生時代に自分というものを考え続ける習慣を持つべきだ。

例えば就職活動をする場合に、自分はどのような人間で、どのような人生を求めているのか、何が自分にとって幸せなのか、が十分にわからないと自分の就職先を決めるのは難しい。

もちろん、学生の段階で結論など出ないし、出す必要もない。

なぜなら、人の人生観や世界観、価値観は変化していくものだからだ。

出会いによって、学びによって、経験によって。

だから、考え続ける習慣を持つことが必要だ。

考え続け、求め続けていれば、必要なものは与えられ、出会いが待っている。

しかし、世の中には、それを考え続けない人があまりにも多い。

学生時代から自分の人生観や世界観を磨く習慣がないから、就職活動の時だけ自己分析をする。そして、あとは環境に流されていくのである。

だから、学生時代から、とにかく自分の人生について真剣に考え続ける時間を持ち、その習慣を社会人になっても継続していくことが必要なのだ。

完全な「正解」を求めるのではなく、考え続けて、そのつど「最適解」を求めながら生きていく。

そうしていくことで、少しずつ、自分の理想の人生に近づいていくことができる。

そのような生き方ができれば、人生は右肩上がりにその満足度を上げていくことができるのだ。

それには、考え続けること。問題意識を持ち続けること。できればその考えを表現し続けること。

自分というものを考え続ける。

自分というものを。

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投稿者:

山道 清和

日本の未来への発展と繁栄のために、日本の学生には自分から学び、考え、自分の意見を持つことのできる人材になって欲しいと心から願っています。就職や公務員試験に関する相談も受け付けています。遠慮なくどうぞ。

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