自分から始めよ
昔、テレビのCMで、「暗いと不平を言う前に進んで明かりをつけましょう」というのがあった。
この言葉は、人生を好転させるためにはとても重要であり、社会を良くしていくためにも必要なことである。
多くの人は、現状に不満を持ちながら、「自分から」行動することが少ない。
誰かが、何かをやってくれることを期待しているのである。
しかし、その期待は基本的には裏切られることになる。
誰もが、あなたの環境を良くしたり、あなたの人生を良くしたりする義務などない。
その義務があるとすれば、それはあなた自身を置いて他にはない。
不満を感じること、不平を言いたくなること、問題があると思うこと、何かの課題に気がついた時。
まずは、自分から始めるしかない。
それ以外には、事態を好転させることも、自分を成長させることもできない。
偶然や他人からの働きかけを待っているだけの人生は、あっという間に過ぎていき、そして自分の願望も決してかなえられることはない。
だから、些細なことでも、自分から始めることだ。
まずは、自分から。それが全てのスタート地点なのである。
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