日本人の生活が苦しくなる理由
日本は先進国といえないほど貧しい国になりつつある。
30年前と比較すると…
消費税 3.33倍
ドル円 1.52倍
ビックマック 2.29倍
ディズニー 2.27倍
国民年金(支払額) 1.53倍
国民負担率 1.29倍
平均年収 0.89倍
国会議員報酬 1.28倍
国民の負担は増大し、税も社会保障も高くなっている。
ここで挙げた中で唯一優遇され、豊かになったと思われるのは、国会議員くらいだろう。
他の先進国は経済成長している中、日本だけが所得を減らし、国民の生活苦が広がる。
これは高齢化が進み、社会保障費が増大しているから仕方ない?
日本は財政赤字が大きくて破綻するかもしれないから仕方ない?
それが全て噓であり、単に経済政策の誤りによるものだったとしたら、あなたはどうするだろうか。
その間違った経済政策をやめさせるための行動を取ることだろう。
日本の経済政策の間違いがこの事態を生じさせていることが大きな問題であり、国民がその事実を知らず、ただ政府の言いなりになっていることが大きな問題なのだ。
日本の社会や国家についての関心を失えば、自分の首を絞めることになる。さらには自分だけでない未来の子供たちの生活をもさらに悲惨なものになるだろう。
事実を知り、原因を探求し、可能で必要な行動を取ること。
これが物事を改善させるための共通の方法である。
学生の皆さんが社会人となり、長い時間を仕事や家庭のために生きていく期間。
この流れを止めなければ、さらに貧しく苦しい未来が待っている。
自分たちで変えられる未来を放棄しないことだ。
そのためには調べよう。
日本は本当に財政危機なのか。
日本政府が行ってきた経済政策は正しかったのか。
消費税は社会保障費に充てられていると言われているが、本当にそうなっているのか。
国債発行は借金だと言われているが、本当に借金なのか。借金だとしたら誰の誰に対する借金なのか。
税は財源だと思われているが、本当にそうなのか。税金を前提にして国は財政出動しているのだろうか。
もし、全てが違うという現実があったとしたら、あなたはどうするか。
それでも目先の楽しみや自分の周りのことだけを考えて、このような政治や行政の在り方を放置するのだろうか。
民主制の国家では、国家に起こるすべての責任は「国民」にある。国家に起こる現象の全ては国民の在り方の反映なのだ。
決して、それを忘れないことである。
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