心に遺産を、心の遺産を!
人間は、日々色んな人と関わりながら生きている。
仕事でたった一度しか会わない人もいるかもしれないし、継続的にかかわる人もいるだろう。
学生であっても、家族をはじめ、大学の友人や教師、アルバイト先の人など、人と関わらずに生活している人間はいないだろう。
そんな些細な出会いや人との接触の中にも、相手の心に何かを残すことはできる。
元気な挨拶、親切な言葉、励まし、いたわり、ささやかな思いやり。
必要ならば厳しい言葉、教え、注意、アドバイス。
そのようなものを、たった一つでもいいから、相手の心に残すことを心がけよう。
それが、すぐに何かを生むわけではない、何かの結果をもたらすものでもない。
そして仮に、それが何かの変化を生んだとて、あなたはそれを見ることはできないかもしれない。
しかし、それを日々意識して実行に移していくことができたら、他人を変えるのではなく、
実は、自分自身が大きく変化していることに気がつくだろう。
他人の心に何かプラスになるものを付け加えようと、日々に努力するものは
結局、自分自身の心の中に、大きな財産や、遺産を残し続けているのだ。
それはこの世の世界の生活を楽にしたり、あなたを経済的に豊かにしたりはしないかもしれない。
しかし、この相手との間に生まれたプラスの遺産を、相互の心の中に共有できるということが、実は人間の本質であり、人間の最も偉大な存在意義の一つなのである。
だから、他人がいることはありがたいことである。他人に対してなしたことが実は自分のものになっているのだということに、あなたは、やがては気づく日が来るだろう。
いや、気がつかなくてもいい。
他人の心に遺産を残す。
この行動が、自分をより良き方向に変化させるものだということを信じて、毎日の習慣として欲しい。
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