幸福への学び

幸福への学び


これまでの勉強というと、受験のために、将来のために、今は我慢して頑張ると言って、我慢して勉強してきた学生も多いことだろう。

将来のために今は頑張って勉強する、今はつらいが我慢して勉強する。

大学ではそのような考えは、一旦捨てた方がいい。

大学で勉強するのは、その瞬間瞬間、自分が変わっていくためだ。

新たなものの見方ができるようになる。

これまで知らなかった世界を知る。

行動につながる知識や情報を得る。

今までより、他人や社会に貢献できる人材に変わっていく。

大学での学びは、このようなものでなければならない。

もちろん目先の試験のために、単位を取るために、資格をとるために勉強するということはあるだろう。

それでも、それを自分を変化させるための勉強だと位置づけて、無心に努力することが大切だ。

学びは未来への投資という意味もあるが、学んでいるときは、今の自分の変化を楽しみ、そこに意味や意義を見出し、学んでいることに幸せを感じられるようになって欲しい。

その感覚が、学びを永続させる力に変わり、日々幸せと同時に、未来の幸せにもつながるだろう。

学び続けることでしか見えない世界を、垣間見ることができれば、それはとても素晴らしい大学生活であると言える。

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投稿者:

山道 清和

日本の未来への発展と繁栄のために、日本の学生には自分から学び、考え、自分の意見を持つことのできる人材になって欲しいと心から願っています。就職や公務員試験に関する相談も受け付けています。遠慮なくどうぞ。

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