大学では自分でリベラルアーツを学ぼう!
リベラルアーツという言葉は、また最近重要視されるようになってきた。とてもいい傾向だと思う。私はもともと教養主義者だが、実際には大学で学んでも教養は身につかない。
もちろん大学で学ぶ専門の科目はそれはそれで大切にしながら、自分が自由で幸せな人生を歩んでいくために身につけるべき教養(リベラルアーツ)を学ぶ機会を自分で作らなければならない。
最大の手段は読書である。また人からの情報である。それを使って自ら考えることである。そしてさらにその考えたことを発信し、他人との交際にかけていくことだ。
そうして初めて、知識や情報は、単に粒子であることをやめて、有機的に結合し、教養という生きた細胞になっていく。
ソクラテスがいうように「よく生きる」ために、この教養を役立て、自分や他人、そして社会や国家、世界へとつなげていかなければならない。
自分が自由になるだけでなく、世界にかかわるのである。自分が学ぶことは、世界の自由に奉仕する。だから、大学時代には、独学で学んでほしい。今の便利な時代。材料や機会は山ほど準備されている。
さあ、あなたも今日から自由への道を歩もう。
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