元気でいるということ
人間が、元気でいて、日常の生活を支障なく送れることは本当に貴重な価値である。
体が病んでいたり、心が病んでいたりするときは、まず「元気でいること」を最優先すべきである。
そのためにあらゆる手を打つことが必要だ。
他人の手を借りたり、医者の手を借りたり、お金を使ったり、時間を使ったりして、とにかく元気を取り戻すことに全力をあげる。
何をしなくてもいい、「元気でいる」ということだけでも価値がある。
この世界に命を受けて、それを元気な状態で保つことは、大切な神様への報恩である。
元気でいることは、ただ野原に花が咲いていても、人々の目を楽しませることができるように、ただ風に吹かれていても、多くの人の心を和ませるように、それだけで価値を持つ。
自分は、何もできないとか、自分の能力や才能に自信を失ったり、そのふがいなさに嫌気がさしたりすることもあるだろう。
しかし、あなたが元気でいるのなら、それに自信を持つことだ。
元気でいることの価値は、日常では見失われてしまっている。
しかし、日常の中でこそ、その価値を実感し、その価値を信じるべきである。
まず、毎日元気でいること、それだけでいいのである。
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