他人を見る目を養う
学生時代にいろんな人と会って、色んな価値観や人生観に触れて、他人を見る目を養っておくことは大切なことである。
例えば、他人を評価するときに、その人の職業や収入などで判断したり評価したりすることはよくあることだ。
しかし、そのようなことよりももっと大切な基準がある。
それは、その人が「お金や時間を何に使っているのか」を見るということだ。
言うまでもなく、お金と時間は人生にとってとても大切なものだ。
それを何に使っているかを見るのである。
お金については職業や収入の金額などで評価しがちだが、お金の入り口ではなく、出口を見るということが大切なのだ。
時間はすべての人に平等に与えられている命そのものである。
それを何に使っているか、どのような活動に充てているか、これがその人の本質を見るにはとても大切な指標になる。
その基準で、周りの人を見てみるといい。今までは職業や収入で見ていた視点を転換させて、その人がお金を何に使っているのかよく見てみるといい。
収入が小さくても、自分を高めるために、そして、少しでも他人のために使っている人がいたとしたら、なんて魅力的なんだろう。
今までとは違った人間の評価が可能になるはずだ。
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