三つの自由を求めて
学生時代には、三つの自由を求めて努力すると良い。
自由は人間に固有の、非常に素晴らしい権利であり、通有性である。
社会科学や人文科学の世界でも、様々に自由についての議論がなされてきた。
それを自分にとっての自由として翻訳し、自分の人生や生活の中にいかに活かしていくかを考えるのである。
求めるべき自由は三つある。
一つ目は、いわゆる外部からの束縛からの自由だ。「〇〇からの自由」というものである。
人から強制されない、人に支配されない、束縛を受けない。
この自由を手にするために、自分には何が必要なのかを考える。そしてそのために必要な考え方や行動を身につけることだ。人間として生きる時、これはなかなか困難な課題である。
二つ目は、自分の目的や理想に向かう自由だ。「〇〇への自由」というものである。
積極的に行きたい方向に進み、自分の信念や夢、目標を実現する自由。
この自由を手にするためには、何が必要だろうか。自分なりの思想、理念。実現したい夢や目標、そしてそれを実現するための様々な手段。それを考えて創造していくことが必要だ。
三つ目は、家族や共同体など、他人との関係の中で生まれる自由だ。「〇〇との自由」というものである。
この自由は、限りなく「愛」という言葉に近いだろうか。家族や友人、そして様々な人との関わり合いの中で、理解し合い、喜び合い、共感しあえる関係を作っていくことだ。そこには関係の中に人間固有の「自由」があることに気がつくだろう。
以上の三つの自由は、個人としても、また社会としても求められるべき自由である。
この三つの自由の実現はそう容易ではなく、努力なしには成し遂げられない。人間としての円熟、人格の向上、世界観や人生観の陶冶、そして富の形成やスキルの獲得。仕事能力の熟達。
三つの自由の完成は究極の目的である。これを追及することは、同時に、「幸福」への道を歩んでいることは間違いのないことである。
三つの自由の意味をよくよく考えて、自分の人生や生活の中で、その実現に努めることとしよう。
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