サークル活動                               

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学生時代をいかに生きるか まとめ編 その34

大学時代には色んなサークルに所属した。

入学してすぐには「ニューミュージック愛好会」。これはギターをはじめとして、色んなアーティストの曲をコピーしたりして練習するサークル。1年もしないですぐにやめた。

同じ時期に「軟式野球同好会」。野球は小学校の頃からやっていたので、入ってみた。先輩に変な人が多く、1年でやめた。

その後は1年ほど自分の世界に籠もって、ひたすら勉強や読書に明け暮れた。

大学3年次に「ショパンの会」。これはピアノを弾くサークル。そもそもピアノは弾けなかったが、教えてくれると言うので入会した。これは卒業まで続けた。

同じ時期に「コミュニケーション研究会」。これはミニコミ誌を作るサークル。かなりがんばって活動して会員を学外にまで広げて大きな同好会になった。これも卒業まで続けた。

大学4年次に「極真空手同好会」。言わずと知れた極真空手のサークル。かなり練習は厳しかったが、卒業まで続けた。これでかなり体が鍛えられて、体力はついた。

大学の後半に一気にいろんなサークル活動をやったが、自分達が主体になってやることができたので、とても楽しかった。

特に「ショパンの会」と「コミュニケーション研究会」は本当に多くの学生と出会うきっかけを与えられて、素晴らしい仲間や後輩達と幸せな時間を過ごした。

また、多くの経験を積むことができて、本当に自分が大きく成長するきっかけをもらった。

大学でのサークル活動は、本当に様々だ。

自分次第では本当に貴重な価値ある経験や出会いを得ることができる。

大学時代の人間関係は、希薄で表面的な付き合いで終わる場合もあるかもしれないが、自分を正直に出して、自分を素直に表現できたら、きっと心から信頼し合える仲間が得られると思う。

自分の考えや、自分の個性を飾らずに出すことができた時に、それを受け入れてくれる本当の価値ある人間関係が得られるということを、サークル活動で学んだのである。

また社会人の仕事に近いことも経験しようと思えばできるし、自分でサークルを作ることだってできる。このような自由な機会はめったにない。大学時代にはこのような機会を大いに活用すべきであると思う。

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投稿者:

山道 清和

日本の未来への発展と繁栄のために、日本の学生には自分から学び、考え、自分の意見を持つことのできる人材になって欲しいと心から願っています。就職や公務員試験に関する相談も受け付けています。遠慮なくどうぞ。

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