お金が欲しい人へ
日本の子供たちに将来の夢みたいなことを聞くと、お金持ちになりたいという答えが返ってくる。
お金は人生において非常に大切なものだ。
しかし、私がお金持ちになって欲しい人は「必要以上のお金なんかいらない」という人である。
そのような人は、そのお金を多くの人々や社会に還元できる人だ。
無欲な人間、質素な人間ほど豊かに、裕福にならなければならない。
その透明な富こそが、多くの人を幸せにできるからだ。
とはいっても、そううまい具合にはいかない。人間には生活があり、その不安からはなかなか逃れられない。
だから、裕福になりながら、心を透明に質素にしていく努力をしよう。
この二つは同時に成し遂げられる。
それを目指して、自分の職業観、人生観、そして金銭感覚を磨いて欲しい。
お金はそれほどなくても幸せだと言える人ほど、豊かになり巨万の富を稼げる人になるべきだ。
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