学生時代をいかに生きるか再考
学生時代をいかに生きるか まとめ編 その1
それから・・・4年。
当初の予定よりも2年ほど短い期間ではあったが、私は4年間のフリーターの生活を終えた。
そして、自分の学んだことを人に伝える仕事、教える仕事に就くことができた。
これからはそのような立場から「学生時代をいかに生きるか」について語っていこうと思う。
このテーマはそれ自体が一つの時代に対する一つのテーゼになっている。
「学生時代をいかに生きるか」などということを真剣に考える学生はそれほど多くはないかもしれないが、結局は様々な活動の随所でそのような根本問題を考ざるをえないのではないかと思うからだ。
学生は自分の進路のこと、就職のこと、人間関係や将来のこと、実に多くの個別のテーマについて悩み考えるものだ。
しかし、それを方向づけたり、判断の基準となる考え方を真剣に探求している学生は不思議とそれほど多くはない。
自分の人生についての根本的な価値観や判断基準を形成するには、学生時代は非常に重要な時期であり、またそうでなければならない、というのが私の考えである。
「学生時代をいかに生きるか」をテーマに私が学生時代に考えたことや、現在の学生たちと接していくなかで考えていることをミックスさせながら、これを現代的なテーマとしてもう一度考えてみたいと思う。
現在の学生は(というよりも大人も)様々な技術やテクニックなど、目先の結果を与えてくれるものに多くの意識を向けている。もちろんそれ自体が悪いわけではない。
時々自分の存在や価値観や人生観などについて真剣に考える機会があったとしても、それを深く追求することなく時を過ごしている。
そのような刹那的な考え方やその場限りの軽薄な風潮に対して、楔を打ち込みたいのだ。
学生はもっと自分の純粋な感性に対して素直であるべきだ。
自分の心の奥底に、自分がいかに生きるべきかを問う声がいつも聞こえているはずだからだ。
それを探す旅こそが人生そのものであることに、やがて気がつくのである。
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