言葉を経験に、経験を言葉に

言葉を経験に、経験を言葉に


人間が学ぶための媒体となるのは、言葉と経験だ。

本を読む、人と話す、人の話を聞く。

言葉から学ぶことはたくさんある、というより無限にある。

そして同じように、自分の五感を使った経験。

嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、悩んだこと、苦労したこと、分かち合ったこと、心から感動したこと、共感したこと。

そのような経験は、誰でも一つくらいは持っているだろう。

言葉として学んだことを経験や行動に転化させる。

そして、経験した自分の実感を言葉にする。そして誰かに伝える。

この循環を繰り返しながら、その範囲を広げ、学びを広げ、器を広げていく。

自分の世界が大きくなっていくプロセスは、実はこのようなことの繰り返しのなかにある。

だから、言葉と経験を大切にしよう。

この二つを、成長のための両輪としてフル回転させていくことが、学生時代の実りをとても大きなものにしてくれる。

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投稿者:

山道 清和

日本の未来への発展と繁栄のために、日本の学生には自分から学び、考え、自分の意見を持つことのできる人材になって欲しいと心から願っています。就職や公務員試験に関する相談も受け付けています。遠慮なくどうぞ。

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