言葉を経験に、経験を言葉に
人間が学ぶための媒体となるのは、言葉と経験だ。
本を読む、人と話す、人の話を聞く。
言葉から学ぶことはたくさんある、というより無限にある。
そして同じように、自分の五感を使った経験。
嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、悩んだこと、苦労したこと、分かち合ったこと、心から感動したこと、共感したこと。
そのような経験は、誰でも一つくらいは持っているだろう。
言葉として学んだことを経験や行動に転化させる。
そして、経験した自分の実感を言葉にする。そして誰かに伝える。
この循環を繰り返しながら、その範囲を広げ、学びを広げ、器を広げていく。
自分の世界が大きくなっていくプロセスは、実はこのようなことの繰り返しのなかにある。
だから、言葉と経験を大切にしよう。
この二つを、成長のための両輪としてフル回転させていくことが、学生時代の実りをとても大きなものにしてくれる。
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