自分を知り、他人を知り、世界を知るために
学生時代の課題は、大学の授業で出されるレポートや卒論だけではない。
もっと本質的な課題。
それが「自分を知り、他人を知り、世界を知る」ということ。
自分についての探求がなければ、すべてはむなしい。まさにソクラテスが「汝自身を知れ」と言ったように自分自身をよく知ることが、幸せに生きていくためには絶対に必要だ。
そして、次に他人を知ること。大学ではそのために多くの人々との出会いの場が準備されている。それを活かさないのは本当にもったいないことなのだ。
それを最大限に生かして、自分とは異質の個性にぶつかりながら、人間というものの本質を理解していくこと。実はこれも幸せな人間関係や社会を作っていくためには、絶対に必要だ。
そして最後に世界を知ること。この世界とはすべてを包む。自然環境や国際社会環境、歴史などあなたを取り巻くあらゆる環境である。自然科学も社会科学も、人文科学もこれに含まれる。学問の多くの分野で学ぶべきことがここに入ってくることだろう。
この三つに課題を設定したら、忙しい大学生活になる。また逆に自分を見つめ、顧みる観想的な時間も必要になるだろう。活動的時間と観想的時間。この二つが大学時代に必要な時間の二つの軸なのである。
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