変化を起こせ
4月になると、高校から大学へと数多くの「生徒」が「学生」になっていく。
これから始まる大学生活の期待に胸を膨らませ、自由を謳歌しようと思っていることだろう。
大学の様子は現在と、私が大学生をやっていた頃とはずいぶん違っているかも知れない。
しかしそれでも、基本的なものはおそらく全く変わっていないはずだ。新しいことをはじめるとき、新しいことが始まるとき、人間は期待や不安が入り混じった複雑な気持ちを持つはずだが、環境が変わることで自分にもよりよい変化が起こるのではないかと期待するものだ。
しかし、環境が変わってみても、実際は全てが日常に還元されていき、何の変化も訪れないことに気づいたりする。
そうして新たな気持ちは長続きすることなく、平凡な日常に流され始める。
環境や周囲が変化すれば自分が変われる。
そんな期待は見事に裏切られることになる。
特に大学のように自由度が高い場所では、環境によって自らが変わることができるなどということはほとんど起こりえないことなのだ。
自分の持つ自由を駆使して、自ら変化を起こさなければ、決して本当の意味で、自分を変えることはできない。
自分で変化を起こせるような人間になろう。
自分が存在することで、周囲の人が変わっていく。
自分が変わることで、環境が変わっていく。
そう信じ続けて学生時代をスタートできたら、10年後、20年後にはきっと幸せな仕事ができて、多くの人々のために貢献できる自分になっているに違いない。
確かに環境による変化は起きるものではある。しかし、何よりも自ら変化を起こせる人間になることだ。まずは、自分の心の中の変化から、全てが始まる。何も大それたことを考える必要はない。
自分の内なる変化が全ての火種でとなる。
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