マスメディアを信じる奴に未来はない
いまだに、テレビをずっと観ている若者はいないだろうが、さすがにテレビのレベルの低さには、辟易していることだろう。
おバカな芸人や、何の見識もない芸能人を出して、社会問題についてコメントさせる。この馬鹿さ加減は、さすがに多くの人が(洗脳高齢者以外は)うんざりしているかもしれない。
しかし、この馬鹿さ加減が問題なのではない(余興やエンタメとしては別にいいと思う)。
専門家だろうが、学者だろうが、そして政治家なども、すでに本当のことを言えない、あるいは一定の世論誘導作戦の方向にふさわしくない人間は排除される仕組みが出来上がっているのがマスコミの世界だ。
こんな誘導に乗せられて自分の意見や行動や将来を決めている人間に、未来はない。
日本は、いや世界は、すでに厳しい言論統制の下にある(これがもしわからない、気づいていないのなら、それ自体が重症だ)。
マスコミの商業主義が、すでに本当のことを報道しない流れになることは必然ながら、国民から受信料を受け取り、ニュースや報道を行っているNHKでさえも、もはやこの言論統制の下にあるのだが、これを見抜けている国民は多くはない。
テレビは思考停止した国民を、一定方向に流し込んでいくための強大な装置であることを知って、それを俯瞰し、インターネットも含めた、複数のメディアから情報を集めて、自分で判断し考える。
そんな人間にならなければ、愚民化政策に乗せられて、目先の些細な楽しみ(GHQが日本に対して行った3S政策だ、スクリーン、スポーツ、セックスで日本人を骨抜きにする政策)に目を奪われ、本当は手足が鎖につながれていることがわからない人間になってしまう。
インターネット世代の若者に期待したいのは、様々な情報に目を向け、安易に信じず、疑わず、自分で調査して考えること(そのために読書も欠かせない)。
それによって賢き国民になっていくこと。
そうであってこそ、民主主義は健全に機能し、国家社会の在り方が正常化する。
多くの人が幸せになっていく国を作ることができる。
テレビなどを信じている若者に未来はない。社会がどのように誘導されているのか、その意図を見抜いて、それを踏まえて、自分で未来を創るのだ。
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