究極の自己投資とは
「投資」という言葉を聞くと、お金儲けの話だったり、自己投資などと言われる様々な勉強だったりするかもしれない。
特に、若いころは「自己投資」が大切だとか、お金を貯金などしてる余裕があったら自己投資して学べ、などと言われる。
巷で、セミナーや勉強会、サロンなどがたくさん行われていて、そのようなものに参加する人もいるだろう。
よく大学院に行って、MBAを取得するとか、色々な選択肢が無数にある。
しかし、ほとんどの場合だが、私の経験から言って、セミナーや勉強会、資格や学位の取得そのもので、豊かになったり、起業したり、成功する人はほとんどいない。
それでも、やはり若いうちは自己投資をしなければならないのだが、その自己投資とは一体何なのだろうか。
読書は安い自己投資だが、それそのもので成功は約束されない。
私は読書や、経済的な投資などは必要だと思っているが、将来成功したいと思っている若者が一番やらなければならないこと。
それは将来やりたいと思っていることを「今、実際にやってみること」である。
もちろん、資格などがなければ始められない仕事もあるかもしれないが、将来起業したいとか、何かビジネスをやりたいとか、情報発信してみたいとか、そのようなものであれば、今すぐ何か始めてみることが、究極の自己投資になる。
もちろんうまくいくことはほとんどないし、失敗や損失もあるだろう。
しかし、この経験こそが同時に自分に対する究極の自己投資になっているのである。
だから、もっと準備してから、もっと勉強してから、などと言わずに、すぐに実際にやってみたらいい。
その方が、自分の成功やいわゆる自己実現というものに、うんと近づくことができるはずだ。
まだ、学生であるが故の制限は色々とあるかもしれないが、その中で可能なものを「実際にやってみること」
これこそが、最も価値ある「自己投資」となる。
Share this content:
コメントを残す