親の歴史を知る
年末年始は実家に帰り、故郷で家族と新年を迎える学生も多いことだろう。
実家を離れると、親とじっくりと語る機会も減ってしまうものである。
せっかくの機会を捉えて、学生に是非やって欲しいことは「親の歴史を知ること」である。
これを知る機会は実は少なく、これを知ることなくに親と死に別れることも少なくない。
親とじっくりと語り、自分の両親を理解することは、自分を理解するうえでも大切なことだ。
親の生きた時代、親の努力と悩み、子供たちにかけた思い、そんなことを身近な人から学ばないことは非常に愚かなことである。
親とじっくりと話し、親の話を聞く機会は、人生の中でそう多くはないことに気づくだろう。
是非そのような機会を作って、素直に、親の言う歴史に耳を傾けてみることだ。
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