時々、心をチェックする
人間の本来の力を発揮できなくさせるもの。
人間の本来のエネルギーを削いでしまうもの。
それは何だろうか。
学生時代にも、様々な悩みは尽きないかもしれない。
しかし、問題なのは、悩むことではない。
また、悩みがあることが問題なのではない。
問題なのは、いつもいつも自分の心をとらえて離さない「囚われ」である。
気がついたら、いつも心に浮かぶこと、気がついたらつい考えてしまっていること、心をとらえて離さないもの。
これが問題なのである。
私はこれを「囚われ」と呼んでいる。
これは自分から、進んでこれに集中する「こだわり」と区別して考えている。
人間のエネルギーや、やる気を削ぐのは、囚われであり、これから心を自由にしなければならない。
その意味で、自分の心を見つめて、その囚われを排除し、本来の自由で明るい自分を取り戻さなければならないのである。
この作業をする必要がある。そのために自分で解決ができる人はそれでもいいし、他人に相談してそれが取れるのなら、そうすればいいし、本を読んだり人の話を聞いて、解消できるならそうすべきである。
とにかく自分の心が囚われているもの。これが何かを見つけ、これを取り除かなければならない。
自分の心を見つめて、これを知ると、自分の判断や言葉や行動の偏りの原因がわかってくるようになるだろう。
学生時代から、自分の心を見つめる習慣をつけておくことが大切なのである。
Share this content:
コメントを残す